西多摩に注文住宅の一戸建てマイホームを建てる際にこだわったことはと言えば、太陽光発電の蓄電池と「部屋をこまごまと区切らないこと」ですね。たとえば、「6LDK」なんて言いましたら、部屋数が多くて豪華な家だという印象を受けるかもしれませんが、実際は家の広さ自体はいたって平均的なもので、ただ部屋がこまごまと区切られているだけの家だったりしますからね。まあ、私の実家の話なのですが。

それで、部屋が細々仕切られていると何が困るのかといいますと、ずばり言って「掃除が面倒臭い!」というものなのですよね。本当に掃除が面倒なのです。確かに部屋が細々と仕切られていると、共有スペースからのチリや埃の侵入は防ぐことができるかも知れませんが、しかしひとつの部屋の中でも埃は出ますからね。むしろ、一緒にまとめて掃除できないことの方が不便さを感じますよ。

それに換気についても部屋が細々と区切られていると面倒です。子供部屋が空き家になってその維持管理も面倒ですからね。なので自分たちが家を作る際には、できるだけ部屋を作らないように努めました。ダイニングとリビングルームはつなげたりとかその程度ではありますが。